今回は、こんなこともやってます的な感じで、
MTBの駆動系カスタムです。
MTBのライドでよく遭遇する激坂対策!
としての工作をやっちゃいます(^^)/
元々付けていたローギア11t~40tスプロケットに、
48tのギアを組み込んでみます。
すると、なんと!
激坂を楽チンに上れる仕様!
になるわけですよヾ(≧▽≦)ノ
今回、組み込むカセットコグは、写真左の
“Relic ワイドコグ48t for Shimano11速”
さすがに歯数が48tともなると、
写真右のシマノxtのローギヤ40tよりもはるかにデカいです(◎_◎;)
リリックのワイドコグのキット内容は、
・48tコグ
・スペーサー
・18tコグ
(シマノカセットスプロケットの17tと19tの代りに取り付けます。)
まずは、ホイールからカセットスプロケットをはずして、
リリック48tコグとスペーサーをフリーボディに装着!
そして写真にはありませんが、48tコグの取り付け後、
21tから40tまでのシマノのカセットスプロケットを
リリック48tコグに積み重ねるように取り付けていきます。
そして本来なら、シマノカセットの17tと19tの代わりに、
写真左のリリックに付属の18tコグを付けるのですが…
今回はあえてリリック18tを使わずに、
シマノカセットの17tと15tを外して
写真右の16tを取り付けてみました。
と、言うのも、
トレイルで良く使うギヤの19tから35tまでの
中間ギヤピッチをマイルドにする為なんですけどね(^_-)-☆
さらに、残りのシマノ11t・13tギヤを取り付けて、
ロックリングを締め付ければ、スプロケット取り付け完了です。
次に車体にホイールごと取り付けていきます。
しかしながら、このままではまともに変速しません(T_T)
なぜならローギヤ歯数が、8tも増える為に
元のチェーンの長さでは、コマ数が足りません。
チェーンを適正な長さの物に変えたり、
リアディレーラーのBテンションボルトの調整など…
(この辺りの作業が、結構な要経験値なんです…w)
イロイロやって、駆動系カスタムは、完了です(*^^)v
写真上がカスタム前で、
下がカスタム後のカセットスプロケットです。
写真はシマノxtコンポーネントでのカスタムですが、
di2、sramの11sコンポーネントなど、
フロントギヤがシングルであれば、他の仕様のコンポにも応用できますので
興味のある方はご相談ください(*^^)v
ご注文いただいたのは、レースもこなすI様。
自分の走りをよく知っている方なので、
セッティングにもなかなかシビア!
これで上りも下りも平たん地もガッツリ戦えますね(^_-)-☆